こんにちはAgodaでGo、運営者の「MAYUMI」です。
agodaを利用していて、結婚やキャリア変更でメールアドレスを変更したいのに設定画面にボタンが見つからなくて困っていませんか?
あるいは予約時にうっかりメールアドレスを誤入力してしまい、予約確認メールが届かず焦っている方もいるかもしれませんね。
実はagodaの会員情報においてメールアドレスの変更はできない仕様になっているため、目的に応じた正しい対処法を知っておく必要があります。
この記事ではagodaのシステム的な背景やアカウント管理の裏技、そしてメールが届かない緊急時の連絡方法について詳しく解説していきます。
【記事のポイント】
- agoda会員がメールアドレスを変更できない理由と唯一の解決策
- 既存のアカウントを削除する前に絶対に確認すべきポイント
- 予約時にメアドを間違えた場合の予約確認とトラブル解決手順
- 施設運営者(ホスト)向けの管理画面での連絡先変更方法
それでは早速本文にいってみましょう
アゴダ(agoda)のメールアドレス変更手順とできない理由
agodaを長く使っていると、登録している情報を最新のものに更新したくなるタイミングってありますよね。
でもプロフィール画面をいくら探しても「メールアドレス」の変更箇所だけが見つからないはずです。
ここではなぜ変更ができないのかという理由と、私たちがとるべき具体的な代替案について解説していきますね。
会員情報のメールアドレスは変更できない仕様
結論からお伝えするとagodaのゲスト(旅行者)アカウントでは、登録済みのメールアドレスを変更することはできません。
私も最初は「えっ、そんな不便なことある?」と思ってアプリやPCサイトのあらゆる設定画面をくまなく探してみたのですが、名前や電話番号の編集ボタンはあるのに、メールアドレスの横には編集ボタンが存在しないんです。
これはagodaのシステム上、メールアドレスがユーザーを識別するための「IDそのもの」として扱われているからだと考えられます。
セキュリティの観点からも、一度登録したID(メールアドレス)を安易に変更できないようにロックすることで、アカウントの乗っ取りなどを防いでいるのかもしれませんね。
ここがポイント
スマホアプリ、PCブラウザ、スマホブラウザ、どの端末からアクセスしてもメールアドレス変更機能は実装されていません。
新規登録を行いアドレス変更の代わりにする
では古いメールアドレスを使い続けなければならないのかというと、そうではありません。
メールアドレスを変更したい場合の唯一にして最大の解決策は、「新しいメールアドレスで新規アカウントを作成する」ことです。
少し手間に感じるかもしれませんが、これがagoda公認の「メールアドレス変更手順」と言えます。
手順はシンプルで、現在のアカウントから一度ログアウトし、新しいメールアドレスを使って新規登録を行うだけです。
GoogleやFacebookなどのソーシャルログインを使っていて、その連携元のメールアドレスが変わった場合も同様です。
agoda側では初回ログイン時の情報でアカウントが固定されてしまうことが多いので、新しいSNSアカウントでagodaに新規登録し直すのが一番確実かなと思います。
アカウント削除と退会前にポイントを確認する
「じゃあ、古いアカウントはもう使わないから削除しよう」と考える前に、必ずチェックしてほしいのが「Agodaコイン(ポイント)」と「予約履歴」です。
新規アカウントを作成するということは、これまでのデータは一切引き継がれないことを意味します。
特に注意したいのが以下の点です。
移行時の注意点
- agodaコイン: 旧アカウントに貯まっているコインは新アカウントに移行できません。
- VIPステータス: 「agoda VIP」などのランクもリセットされ、最初からのスタートになります。
- 予約履歴: 過去の領収書が必要になった場合、旧アカウントにログインできないと発行できません。
私のおすすめは「旧アカウントのコインを使い切ってから移行する」という方法です。
無理にすぐ削除せず、次回の旅行でポイントを消化し、未消化の予約が全て完了したタイミングで新しいアカウントに完全移行するのが一番損をしない賢いやり方ですね。
ホストなら管理画面からメアド変更が可能
ここまでは旅行者(ゲスト)のお話でしたが、もしあなたがホテルや民泊施設を運営する「パートナー(ホスト)」であれば話は別です。
ビジネスで利用する管理画面では、担当者の変更などに対応するため、メールアドレスの追加や変更が可能になっています。
| YCS(ホテル向け) | 管理画面の「設定」>「連絡先」から、新しい担当者を追加したり、通知先メールアドレスを編集できます |
| agoda Homes(民泊) | 管理画面の「お問い合わせ」フォームから、メールアドレス変更依頼を送信する必要があります |
YCSを利用しているホテル担当者さんは、自分で設定変更ができるので便利ですね。
一方でagoda Homesのホストさんは、サポートへの申請が必要になるケースが多いので、余裕を持って手続きすることをおすすめします。
領収書の宛名や登録者名の変更方法は簡単

メールアドレスは変更できませんが、その他の情報は比較的柔軟に変更できます。
「結婚して苗字が変わった」「領収書は会社名でもらいたい」といったニーズにはしっかり対応してくれます。
プロフィール名は、アプリやWebの「プロフィール編集」からいつでも変更可能です。
また一番気になる「領収書の宛名」についても、Webサイトから領収書を発行する画面で宛名を自由に書き換えることができます。
領収書の裏技
予約時の名前が個人名であっても、領収書発行画面で「宛名」の欄を会社名に入力し直せば、会社名義の領収書として発行可能です。
経費精算をするビジネスマンの方も安心してくださいね。
予約後にアゴダ(agoda)のメールアドレス変更ミスに気づいたら
「予約時に入力したメールアドレスが間違っていたかも…!」という状況は、まさに緊急事態ですよね。
予約確認書(バウチャー)が届かないと、本当に予約できているのか不安でたまらないと思います。
ここからはそんなトラブルに直面した時の具体的な対処フローをご紹介します。
予約確認メールが来ない時の確認ステップ
「予約完了画面は出たのにメールが届かない」という場合、まずは慌てずに以下の3つを確認してみてください。
- 迷惑メールフォルダの確認: Agodaからのメールは海外発信扱いになり、自動的に迷惑メールに振り分けられることが頻繁にあります。
- アプリの「予約」タブ: もしログイン状態で予約したのであれば、メールが届かなくてもAgodaアプリ内の「予約」メニューに情報が反映されているはずです。
- ブラウザの履歴: 予約完了画面(Thank youページ)が表示された履歴があれば、そこに「予約番号」が表示されているかもしれません。
これらを確認しても見つからない、あるいは「ゲスト予約(ログインなし)」でメールアドレスを間違えてしまった場合は自力での確認が難しくなります。
問い合わせフォームよりチャットや電話連絡が確実な理由

agodaにはメール問い合わせフォームやチャットボットがありますが、メアド間違いのトラブルに関しては、これらを使っても解決に時間がかかりすぎることがあります。
なぜならメールフォームで問い合わせても返信が数日後になることがあり、その間に「予約が入っていないかも?」と不安になって二重予約をしてしまったり、逆にホテル側から「連絡がつかない」としてキャンセルされてしまうリスクがあるからです。
「今夜泊まれるかどうかわからない」という不安を一刻も早く解消するには、チャットや電話での確認が最も確実でスピーディーです。
カスタマーサポートの電話番号と繋ぐ裏技
いざ電話しようと思っても、agodaの電話番号は少し見つけにくい場所にあります。
ここでは主要な連絡先をまとめておきますね。
| 国・地域 | 電話番号 | 対応時間 |
|---|---|---|
| 日本国内から | 03-6743-8545 | 24時間(日本語対応) |
| 海外から(国際電話) | +81-3-6743-8545 | 24時間(日本語対応) |
※電話番号は変更される可能性があるため、最新情報は公式サイトをご確認ください。
電話をかけると自動音声(IVR)で「予約番号を入力してください」と言われますが、メールが届いていないので予約番号がわかりませんよね。
そんな時は「何も入力せずに待ち続ける」あるいは「*(アスタリスク)を何度か押す」ことで、エラー扱いとなりオペレーターに繋がるケースがあります。
諦めずにトライしてみてください。
ログインできず予約番号不明な時の解決策
もしagodaのサポートに電話が繋がりにくい、あるいは予約番号がわからず突破できない場合は、「宿泊予定のホテルに直接電話する」のが最強の近道です。
ホテル側にはagodaから「予約者名」と「宿泊日」の情報が届いています。
たとえagoda上のメールアドレスが間違っていても、ホテル側の管理画面では名前で検索が可能です。
ホテルへの伝え方例
「agodaで予約した〇〇(氏名)です。
チェックイン日は〇月〇日なのですが、メールアドレスを間違えて登録してしまい予約確認書が届きません。予約自体は入っていますでしょうか?」
これで予約が入っていることさえ確認できれば、とりあえず現地に行って泊まることはできます。
チェックイン時にパスポート等で本人確認ができれば問題ないケースがほとんどです。
Booking.com側の登録情報を確認する
最後にちょっとしたレアケースですが知っておくと役立つ情報です。
agodaはBooking.comと同じグループ会社であり、一部のホテル在庫を共有しています。
もしagodaでどうしても予約が見つからない場合、システム連携の関係でBooking.com側のアカウント情報やシステムを経由している可能性もゼロではありません。
agodaのサポートで解決しない場合、稀ですがBooking.com側のカスタマーサービスに確認することで糸口が見つかることもあります。
「agodaで予約したはずなんですが…」と相談してみるのも一つの手ですね。
まとめ:アゴダ(agoda)のメールアドレス変更トラブルについて

今回はagodaのメールアドレス変更に関する仕様と、誤入力時のトラブルシューティングについて解説してきました。
agodaではセキュリティの観点から、ゲスト会員のメールアドレスは変更できず、新規登録での対応が必要です。
また予約時にメールアドレスを間違えてしまった場合は、焦らずにホテルへの直接連絡や電話サポートを活用して、予約の実存を確認することが最優先です。
メールアドレスの入力ミスは誰にでも起こりうることです。
この記事があなたの不安を少しでも解消し、スムーズな旅の準備に役立てば嬉しいです。
それでは良い旅を!
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